大牟田市営若宮墓地にて、白と黒のコントラストが美しいデザイン墓石を建立

福岡県の南部、主に筑後地方一円で、お墓の仕事をしております、松尾石材です。大牟田市営若宮墓地にて、デザイン墓石の建立工事をさせていただきましたので、ご紹介いたします!

今回お墓工事を行った大牟田市若宮墓地は、黄金町にあり、大牟田市葬祭場に隣接した墓地です。詳しい場所はこちらでご確認いただけます。

大牟田市若宮墓地  インド産YB-2・G614

今回のお客様は、ご親類が管理されていた古いお墓を譲り受けられ、新しく建て直したいというご相談でした。場所は大牟田市内の中心部近くにある若宮墓地です。大牟田市動物園(延命動物園)のすぐ近くにある古くからの墓地です。

 

ご相談いただいたお墓です。かなり古くからのお墓が2基建っていましたが、すぐそばに大きな樹木があり、その根が伸びてお墓の下に回り込んでしまっていました。そのため、お墓自体が少し崩れかけているような状態でした。

 

側面には、大正の元号もあります。新しいお墓を建てても、木の根がそのままではまたお墓に影響が出てしまう恐れがあります。そこで、市役所の方にも立ち会っていただき確認をとった上で、影響がありそうな木の伐採・抜根をしてから工事に入ることになりました。

 

完成したお墓がこちらです。お客様のご希望で、白と黒の石のコントラストを生かした、モダンなデザイン墓石に仕上がりました。使用した石は、インド産の黒御影石YB-2と、AG614という白御影石です。

 

中央のご家名を彫刻した白御影石、その両端と土台部分に黒御影石を組み合わせました。土台部分が納骨スペースになっていて、手前には納骨口があります。

奥様が建築士をされていることもあって、デザインには特に思い入れをお持ちでした。「こういう感じがいい」とおっしゃったデザインをもとに、それを形にしてご提案しました。極力シンプルで、かつ存在感のあるお墓にしたいということで、何度も打ち合わせを重ねて作り上げました。全体にすっきりとしたデザインで統一しています。

 

棹石の正面には、ご親類様両家のお名前を彫刻しました。中央は水鉢とお線香立てで、左右の黒御影石の部分が花立です。こちらも凹凸のないすっきりしたデザインです。

 

側面から見たところです。前から見ると幅もあって重厚な印象ですが、横から見ると厚みを抑え、高さを抑えたいというご希望も活かした圧迫感のないすっきりとしたスタイリッシュな形状になっています。なおかつ、納骨室は広くしたいというご要望もありましたので、6寸のお骨壺であれば15個ほどは入る、広々としたスペースも確保しました。

 

アプローチ部分は、雨の日でも滑りにくいようバーナー仕上げを施しています。

 

後方から見たところです。納骨室の背面にあるのは換気口で、そのカバー(ガラリ)も黒御影石を使うことで、違和感のない統一感ある仕上がりを意識しました。白御影石の中央部分に建立年月を彫刻しています。

また、将来的なことを考えて車椅子でもお参りができるようにしたいというご希望がありました。市営墓地のため施工に制限はありますが、許可をいただいた範囲で、側面の砂利をスロープ状に固めて段差をなくし、バリアフリーでお参りできる設計にしています。

 

お客様は図面やグラフィックで完成予想図をご覧になっていましたが、完成した実物を見て「想像以上に良かった!すごくいい仕上がりで満足しています」と大変喜んでいただけました。デザイン性の高さも重視されているお客様にご納得いただけるお墓づくりができたことを、私も大変嬉しく思います。このたびは当社にご依頼いただきまして、ありがとうございました。お墓のことで何かお困りのこと、わからないことなどございましたら、またいつでもご連絡ください。